LTspice

電源回路

TL431の発振防止を考える

シャントレギュレータTL431は基準電圧源を始めとして色々使えて便利な3端子ICだが、このICは使い方を間違えると発振して期待通りの動作をしない事がある。今回は、LTspiceでTL431の発振をシミュレーションするとともに、過去記事で扱っ...
電源回路

TL431とMOSFETで電源切り替え回路を作る

前回記事ではTL431を使ったバッテリープロテクタを作った。バッテリープロテクタはバッテリーの電圧が低下した時に負荷との回路接続を遮断するが、今回は単にバッテリーを遮断するだけでなく別の電源へ切り替える機能を加えた「電源切り替え回路」を作る...
デジタル制御回路

CMOSアナログスイッチで電圧・電流の測定対象回路を切り替える

MicroPythonを使ったINA219による電圧・電流の測定について以前記事にした。INA219の測定対象は1chだけど、I2Cアドレスを別々に設定して必要な回路数のINA219を使えば複数回路の測定も可能。しかし今回は、CMOSアナロ...
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回路設計

オペアンプを使った電流センスアンプをLTspiceでシミュレーションする

マイコンで電流測定するには電流センサモジュール等を使うのが手軽であり、当ブログでも電流センサINA219を使ったMicroPythonによる電流測定を扱った。一方でESP32などのマイコンには内蔵ADCが備わっており、回路にシャント抵抗を挟...
電源回路

鉛バッテリーのデサルフェータ回路をLTSpiceでシミュレーションする

デサルフェータとはパルス電流を印加することで劣化した鉛バッテリーを復活させる回路で、別記事で鉛バッテリーの劣化メカニズムと併せてまとめている。このデサルフェータの回路をLTspice上に組んでシミュレーションしたので記事にまとめた。デサルフ...
電源回路

TL431で負電圧のレギュレータを作る

シャントレギュレータTL431を使えば、抵抗だけで数十mA出力の正電圧レギュレータを簡単に作ることが出来る。しかし、負電圧のレギュレータは抵抗だけでは作れず追加回路が必要だ。LTspice上で回路を組み実験してみた。TL431を使った簡易正...
電源回路

昇圧型DC-DCコンバータの原理回路をLTspiceでシミュレーションする

今回は、マイコンによるPWM制御を見据えた、昇圧型DC-DCコンバータの原理回路を取り上げる。マイコンを使った昇圧コンバータの実回路動作については下記の別記事にてまとめた。昇圧型DC-DCコンバータの原理回路昇圧型DC-DCコンバータの原理...
電源回路

降圧型DC-DCコンバータの原理動作をLTspiceと実回路で比較する

前回記事で、タイマIC555を使った降圧型DC-DCコンバータの原理回路をLTspice上で動作させる実験を行った。前回はLTspiceの組み込みスイッチを使った簡易シミュレーションだったが、今回は実動作可能なMOSFETによるスイッチング...
電源回路

タイマIC555を使ったDC-DCコンバータ原理回路をLTspiceでシミュレーションしてみる

下記記事でまとめた通り、タイマIC555を使うと抵抗とコンデンサの定数を合わせることで所望の周波数/デューティ比のパルス発振回路が簡単に作れる。今回はこの555による発振回路を用いて、5Vから3.3Vを得る降圧型DC-DCコンバータの原理回...
ADALM2000

ADALM2000をネットワークアナライザとして使う

アナログデバイセズ社製お手頃価格のUSBマルチ測定器ADALM2000をネットワークアナライザとして使ってみた。専用ソフトのScopyのネットワークアナライザはシンプルUIで使いやすく、測定可能な周波数範囲はDC~25MHzと趣味用途としては十分。
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