ESP8266ボードのArduino化

ESP8266というWiFiチップが載ったWeMos D1ボードは、設定するとArduinoとして使える。

見た目もArduino UNOそっくり。

EasyWordMall OTA ESP-12E D1 WiFi UnoシールドベースESP8266モジュール(Amazon)

下記サイトにボードのピン配やライブラリなど技術情報が色々出ている。

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設定方法

  • メニューバーから ファイル->環境設定 を選択
  • 環境設定ダイアログにて「追加のボードマネージャーのURL」に https://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.json を入力する
  • メニューバーから ツール->ボード->ボードマネージャー を選択
  • ボードマネージャーのダイアログで、”esp8266 by ESP8266 Community”をインストールする。タイプ「全て」を選び右の検索窓に”esp8266″を入力すると探しやすい。
  • メニューバーから ツール->ボード を選択するとメニューにESP8266系のボードが沢山現れる。そこから”WeMos D1 R1″を探して選択。

動作テスト

「LCDクロックを作ってみる」のスケッチを使って動作テスト。

接続はI2Cのみ。

WeMos D1DS1307LCD(PCF8574)
D1(D15?)SDASDA
D2(D14?)SCLSCL

ボード情報のページにはSCLとSDAはそれぞれD1,D2に割当と書いてあるけれど、ボードのシルク印刷は”D15/SCL”と”D14/SDA”と書かれていて食い違っている。シルク印刷もSCLとSDAが併記されているから特段困らないのだが、このへんのクオリティは中華ボードということで…

さて、前回ATMega328で動かしたのと全く同じスケッチをビルドしてボードに書込みをすると…あっさり動いてしまった。こちらの方がクロックが160MHzと速く、フラッシュも4MBと大きいので大容量のArduinoとして使えるし、WiFiの通信機能もあるので色々遊べそうだ。

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